中古部品の問合せについて
中古部品って?
「このクルマは台数売れてたし、よく見かけるから中古部品も多い?」
「中古部品ってすぐ壊れるんじゃない?」
「以前に乗っていた人の怨念みたいなのがありそうでコワイ...」
先入観は判断を狂わせてしまいますよ!
正しくは、
「中古部品の状態によって在庫数も価格も変わってきます。」
「新品部品ではありません。壊れるのが嫌なら新品部品を。」
「新品部品が手に入らない場合は、世界でたった一つの部品かも?」
「低年式車とはいえ、部品になった時期が早ければ程度は良いかも?」
うまく選べば生活を豊かにしてくれるのがリサイクル『中古部品』です。
中古部品の在庫確認・発注について
中古部品の問合せの際には次の項目について確認させていただきます。
これらの情報が多いほど、ご愛車に最適な中古部品が見つかります。
1.実車の状態 |
走行距離 |
機能部品などは走行距離と部品の状態が比例するばあいが多いです。 |
2.車検証からの情報 ※必ず必要な情報 |
a.車名 | 自動車メーカー名 |
b.車台番号 | 自動車一台一台に割り振られた番号です。調べ方によっては製造工場・製造時期まで判る場合があります。 | |
c.型式 | 自動車メーカーが国土交通省に登録した型式です。 | |
d.初度登録年月 | 自動車販売店が初めて車両登録をしてナンバーを取った年月です。 | |
e.型式指定番号 | 1-b.の自動車メーカー管理番号です。 | |
f.類別区分番号 | 1-d.の自動車メーカー装備管理番号です。 | |
g.原動機の型式 | 自動車メーカーが国土交通省に登録したエンジン型式です。 | |
3.コーションプレートからの情報 (オプション装備・内装・外装) |
a.MODEL/TYPE |
1-b.型式と同じ場合もありますが、自動車メーカーによってグレードやメーカーオプションの情報管理に使用しています。 |
b.ENGINE | 1-g.と同じです。 | |
c.FRAME No. |
1-b.と同じです。輸入車の中には生産国や製造工場まで判るものも |
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d.COLOR | ボディ色の情報です。※外装品を探すとき必須 | |
e.TRIM | 内装色の情報です。 ※ドアやシートなど内装品には必須 | |
f.TRANS/AXLE | トランスミッションの情報です。 | |
4.部品ラベルからの情報(灯火類、電装類、ガラス類) | 部品メーカー品番 |
自動車メーカー管理の部品品番と、部品メーカー管理の部品品番があります。 同じ車名・型式・グレードでも製造年月によって、仕入れ部品メーカーが異なる場合があります。そのため、車名・型式・グレード・初度登録年月が同じで部品が合わないということもあります。 ※補機類(電装品)は部品に添付された部品ラベルの確認をお願いします。部品ラベルの色・形状は部品メーカーによって異なります。 |
ガラスMナンバー |
自動車用ガラスは右下にガラスメーカー名、Mナンバーというガラスの部品番号が刻印されています。Mで始まる数字とアルファベットです。 ※ガラス類を探すとき必須 |
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ライトメーカー品番 |
ヘッドライトレンズやテールライトレンズに部品メーカー名とメーカー品番が刻印されています。 ※灯火類も補機類(電装品)と同様に製造時期によって部品メーカーが違うことがあります。 ※灯火類を探すとき必須 |
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5.タイヤ&ホイール | タイヤサイズ |
タイヤ側面に浮き彫りされています。 ※タイヤを探すとき必須 |
ホイールサイズ |
ホイール表面または裏面に刻印されています。 リム径…ホイール内径 リム幅…ホイール幅 ボルト穴数…ハブボルトの穴数 PCD…ハブボルト穴の間隔 インセット…ホイール中心線とディスク内面との距離 ※ホイールを探すとき必須 |
※コーションプレートは車体に貼付けられていますが、貼付け場所は、自動車メーカーや車種によって異なります。
エンジンルーム内、センターピラー下部など確認いただき、見つからない場合はお問い合わせください。